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史林2011 |
第94巻 第4号(2011年7月)
【論 説】 |
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藤本仁文 |
近世上方支配の再編 |
目黒杏子 |
前漢武帝の巡幸―祭祀と皇帝権力の視点から― |
【研究ノート】 |
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中谷功治 |
ビザンツ艦隊をめぐる考察―七世紀後半-八世紀初頭を中心に― |
【史料紹介】 |
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吉田信也谷川 穣 |
杉浦重剛宛書簡―肥前国高来郡南串山村庄屋馬場家文書より― |
【書 評】 |
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白川哲夫 |
田中悟著『会津という神話―<二つの戦後>をめぐる<死者の政治学>―』 |
石見清裕 |
森部豊著『ソグド人の東方活動と東ユーラシア世界の歴史的展開』 |
服部良久 |
神寶秀夫著『中近世ドイツ都市の統治構造と変質』 |
谷口規矩雄 |
海野一隆著『地図文化史上の広輿図』 |
【紹 介】 |
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京藤紀昭 |
木簡学会編『木簡から古代がみえる』 |
上杉和央 |
採掘製造、流通耰敟及び居住に関連する文化的景観の保護に関する調査研究会編蜰化庁文化財部記念物課監修『都市の文化と景観』 |
第94巻 第2号(2011年3月)
【論 説】 |
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北 康宏 |
国造制と大化改新―大化前代の支配構造― |
小野容照 |
植民地期朝鮮台湾民族運動の相互連帯に関する一試論―その起源と初期変容過程を中心に― |
【研究ノート】 |
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根ヶ山泰史 |
鎌倉期における「悪党」の語義変化 |
米岡大輔 |
ハプスブルグ帝国下ボスニアにおけるイスラーム統治の一断面―レイスウルウレマー職の設置とその反響― |
【書 評】 |
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米家泰作 |
泉雅博著『海と山の近世史』 |
足立広明 |
井上文則著『軍人皇帝時代の研究―ローマ帝国の変容』 |
【紹 介】 |
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青谷秀紀 |
服部良久他編『人文学への接近法―西洋史を学ぶ―』 |
第94巻 第1号(2011年1月)
吉本道雅 |
特集「民族」によせて |
【論 説】 |
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石村 智 |
ラピタ人の起源とオーストロネシア語族の拡散 |
山﨑 岳 |
同化と異化─明代広西の「猺獞」と土官岑氏一族― |
堀内隆行 |
一九二、三〇年代南アフリカのカラード |
酒井一臣 |
外交の民主化と国際協調主義―「国民外交」論を中心に― |
黒岩康博 |
宮武正道の「語学道楽」―趣味人と帝国日本― |
禪野美帆 |
メキシコにおける「先住民」の定義とメキシコ市内旧先住民村落の「地元民」 |
【研究動向】 |
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岩尾一史 |
チベット語文献『バシェ』研究の最前線 |
【書 評】 |
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竹森友子 |
永山修一著『隼人と古代日本』 |
高田良太 |
S. A. Epstein, Purity Lost: Transgressing Boundaries in the Eastern Mediterranean, 1000-1400 |
山口育人 |
北川勝彦編著『脱植民地化とイギリス帝国』 |
2010年度史学研究会大会講演要旨 |
2010年度史学研究会大会総会の記録 |
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