■第72巻第1号(2013年6月) 論説 大櫛 敦弘 使者の越えた「境界」――秦漢統一國家體制形成の一こま―― 岡部 毅史 六朝建康東宮攷 豊岡 康史 珠江河口における貿易秩序と海賊問題(一七八〇-一八二〇) 上田 新也 ベトナムフエ近郊の農村會と親族集團の形成――八~一九世紀タインフォック村の事例―― 書評 鷲尾 祐子 鈴木直美著『中國古代家族史硏究――秦律漢律にみる家族形態と家族觀――』 津田 資久 原啓郎著『魏晉政治會史硏究』 中田 裕子 森安孝夫編『ソグドからウイグルへ――シルクロード東部の民族と文化の交流――』 井黑 忍 高橋文治『モンゴル時代道敎文書の硏究』
■第71巻第4号(2013年3月) 論説 佐原 康夫 戦國諸子の士論と漢初の會 田口宏二朗 明代河北の農業經濟と大運河――近世中國における畿輔―― 本野 英一 中國商標法(一九二三)施行前後の外國企業商標保護體制――中日中英商標權侵害紛爭を中心に―― 鈴木 英明 ネットワークのなかの港町とそこにおける所謂「バニヤン」商人――一九世紀ザンジバルにおけるカッチーバティヤー商人の活動―― 書評 森谷 一樹 籾山明倰藤信編『文獻と遺物の境界――中國出土簡牘史料の生態的硏究――』 渡辺 健哉 飯山知保著『金元時代の華北會と科擧制度――もう一つの「士人」――』 櫻井 良樹 久保田文次著『孫文鬰亥革命と日本人』
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